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満員電車はもういやだ

やってみることの大切さを実感した話―10,000人の100人の1人

自分と同じアイデアや企画を思いついている人は10,000人いる。実際に行動に移すのは100人で、成功できる人は1人。よくある自己啓発的な話だ。納得いかないわけではないけど、身をもって実感したことは一度もなかった。今日、この記事を目にするまでは。

3ヶ月前、友人とある話で盛り上がった。友人とは月に一度の食事会を開いているのだが、高確率で雨が降っている。お前は雨男か。お前だろ。雨といえば、傘は昔から形が変わっていない。こんなに技術が進歩した21世紀において、江戸時代でもいまとほぼ同じ形状だ。革新的な傘を作れば売れるのではないか。そう、例えば空気で雨を弾き飛ばすとか。確かにいけそうだ、周りの人は迷惑するかもしれないが・・・・・・しばらく傘Revolutionで盛り上がった。

 

傘の歴史をかえるというテーマがあった。空気で雨を弾き飛ばすというアイデアまであった。友人と私は、100人に入れたかもしれない。いや、1人になれたかもしれないのだ。あのとき、行動さえ起こしていれば。

 

おりしも、東京は雨。雨夜の空気が、動かなかった自分の心まで冷やす。彼らはまだ成功したわけではない。でも成功する可能性はゼロではない。動かない私はゼロだ。今日ほど行動を起こすことの大切さを思い知らされた日はない。

 

今日から私の行動指針は、「まずやってみよう」だ。

なんか語感がよくない。だれかかっこよく英語とかにしてくれないかな。