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満員電車はもういやだ

今年のやり残しを洗い出し

最近写真を撮っていない。最後に撮ったのはモルディブに行った8月末だから、3ヶ月ほど写真を撮っていないことになる。私の場合、「写真を撮っていない≒お出かけしてない」ということが多い。カメラを持って、ふらっと秋の街を散歩したい。でも、10月から参加している研修の課題が気になって、週末はいっこうに外に出る気が起きない。とはいえ、家にいても集中して課題に取り組んでいるわけではないのだが…

 

そんな研修もあと2回で終わる。12月からは自由な週末が待っているのだ。もう12月か。今年終わっちゃうよ。今年の整理と来年の準備をやらなければ。ということで、今週のお題「年内にやっておきたいこと」。

  • モルディブ旅行の写真をセレクト、現像
  • モルディブ旅行記事を書く
  • 来年やりたいこととか目標とか、そのへんの整理
  • 年末帰省の準備(日程・プラン・おみやげとかとか)
  • 大掃除(特に服、本、CDなんかを処分して身軽にしたい)
  • 職務経歴とか今後のキャリアプランなんかのキャリア整理
  • お金周りの整理(現状、目標、プランなどなど)

週末だけだとかなり厳しいな。研修終わり次第、コツコツ進めて今年のタスクは来年に連れてかないようにしたい。

株主優待で米が届いた

フコクの株主優待で米2kgが届いた。新潟県産こしひかりだ。忘れた頃に届くのがサプライズ感満載で嬉しいよね。おいしくいただきます。

私が買った頃は900円前後をうろうろしていたけど、いつの間にか年高更新して1,255円か…持っとけばよかったな。

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「考えること」と「悩むこと」

先月から参加している研修が、そろそろ折り返し地点というところになった。途中脱落者もいると聞いていたが、未だに欠席者はゼロだ。そろそろサボりたいんだけど、先陣切るのもはばかられるしなぁ。

週に2回、そのうち1回は必ず課題がでる。これがまた厄介で、土日を潰してやることになる。仮説立てたり検証したり資料まとめたり。やればやるほどコンサルは自分のやりたいことではないなという想いが募っている。結局虚業なんだよな、という気持ちばっかり湧いてくる。コンサル嫌いなクライアントの気持ちがほんとによく分かるわ。

とはいえ、生活をする手段としては高給が望め、世間からの憧れの目がないわけでもなく、そういった面では悪くないわけで、途中で投げ出してしまうのもそれはそれで違うのかな、と思ったり。研修で身につける知識や技術自体はコンサルタントじゃなくても役にたつわけだしね。

 

先日読んだ本で、「考えること」と「悩むこと」は違うと書かれていた。「考える人」は未来を見ていて判断基準を持っている。「悩む人」は過去を意識し、判断基準がない。転職活動に悩む人の事例が書かれていた。この本によると私はまさに「悩む人」だ。

研修に参加するかどうかも決めきれなかった。判断基準がないからだ。業務も閑散期で時間があったから参加することにしたけど、参加する目的や目標もなくだらだら通っているだけだから、途中でやめたいなぁとか「悩む」んだろうな。

 

自分のポリシーがあれば、すぱっと辞める辞めないを決められるはずだ。よし、自分の軸を決めよう。やっぱりやりたいことやって生きたいよな。よし、やりたいことかどうか、が自分の判断基準だ。いや待てよ、でもそれなりの贅沢もしたいな。給料さげたくないし。そう思うとやっぱり金銭的に余裕のある生活を目指すのが軸かな。え、でもやりたくないことしたくないし・・・。うーん、自分の軸ってなんだろうな。「悩む」わ。

 

 

コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)

コンサルタントの習慣術 頭を鍛える「仕組み」をつくれ (朝日新書)

 

 

秋の夜長と映画と読書

久しぶりにTSUTAYAで映画を借りた。

それでも夜は明ける

1800年代後半のアメリカ南部の黒人奴隷をテーマにした映画。奴隷制から生還した数少ない生き残りの一人の男性の事実を基にした話。これはよかった。こういうテーマのはとかく嘘本当の議論になりがちだけど、いろいろ考えさせられた。もっと詳しく調べたいね。どういう歴史があったのか。使う側の心理や使われる側の心理。アメリカの学校だと、こういうのを見せて、深く調べさせて奴隷制度についての考えなんかを議論するんだろうか。

LIFE!

空想癖のある凡庸な中年男性が、ふとしたきっかけで壮大な冒険に出かけ、自信や勇気を取り戻していく話。自己啓発にはすごくよい映画だったし、グリーンランドアイスランドの美しい風景、それにあった音楽も冒険心というか、わくわく感をあおる。ただし、吹替版は最悪。ナイナイの岡村さんだけど、彼のせいではない。制作側の意図が全く読めない不自然な関西弁の吹き替え。昔あったリクルートのCM(ホットペッパーだった気がする)みたいな感じで違和感でまくり。

グランドピアノ-狙われた黒鍵-

ミステリーと言えばいいんだろうか。正直あまりに突飛な設定なので、話に入り込めない。1時間半の長編世にも奇妙な物語っていう表現が一番しっくりきている。

グランドピアノ ~狙われた黒鍵~ [Blu-ray]

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闇金ウシジマくん2

まあ娯楽だよね。ドラマのが面白かった。


今週は本も結構読んだ。流し読みもあるけど量はこなせたかな。特に若手起業家と田原総一朗の対談をまとめた、起業のリアルは面白かった。読んだあとに自分も頑張ろうと思える本はいいね。今の自分に一番必要なものだ。チームラボの猪子さんが、テレビで見るより感じ良かった。5年ほど前2次面接で辞退したことがあるんだが、選考をつづけていれば今とは違う自分がいたかもしれない。

起業のリアル

起業のリアル

明日からは研修が週2回になって自分の時間がとりにくくなるので、今週読み貯みためれたのはよかった。来週は通勤時間でフランクリン自伝を読み終えたい。

【読書】中学生・高校生にぜひ読んで欲しい「世界一やさしい問題解決の授業」

自分が直面している課題に対して仮説を立て、検証し、実行する。そんな問題解決の方法を非常に簡素化して、子供にもわかるように書かれた本だ。2つのありそうなシチュエーションを例にとって、問題解決の手法が説明されている。

  • 中学生バンドのライブに人が来ない。どうすればよいのか。
  • 将来CGアニメの映画監督になりたい中学生。パソコンを買いたいがどうすればよいか。

テーマも身近でわかりやすく、内容の説明も丁寧なので問題解決とか仮説思考のとっかかりとしてオススメできる。1時間くらいでさくっと読めてしまうのもいい。この手の話は、小難しい本で時間かけて学ぶより、概要をさっと知って実践してみるほうが身につきそうだしね。

自分の子供のころを振り返ってみても、「考え方」そのものについて教わる機会はなかったように思う。どんな科目や単元であっても、それらを通して「考える力」を養う、という目標はあるのだろうけど、もっとあからさまに教えてしまってもいいんじゃないかな。知っていたって使えなきゃ意味はないけど、知らないものを使うってのも難しい。だったらまずは「考え方」の方法論を教えてあげて、そのうえで様々な課題や問題に対峙させ、考える力をつけるようにできないだろうか。義務教育、公教育ではいろんな制約のなかで難しいとしても、高校や大学の初期過程でしっかりと「考え方」を教える。それだけで後に続く授業や研究、経験についてく考えて行動できるようになる気がする。 「考え方教室」でもつくろうかな。

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

世界一やさしい問題解決の授業―自分で考え、行動する力が身につく

 

 

読書ノート書き抜きポイント

  • 考えぬく技術、考えぬき行動する癖を身につける
  • どんなに大きい複雑な問題でもいくつかの小さな問題に分解すれば解ける
  • そもそも問題解決とは、
    1:現状を正確に理解し
    2:問題の原因を見極め
    3:効果的な打ち手まで考えぬき
    4:実行すること
  • 目標は具体的であればあるほど、効果的で実現性の高い解決策が出てくる
    例:BAD「パソコンが欲しい」「パソコンを買う」
      GOOD:「半年以内に、6万円のパソコンを、お金を借りずに貯めて、買う」
  • 目標を達成できるかどうかは、「良いプランをたてる」✕「しっかり実行する」の掛け算で決まる
  • 日常生活のちょっとした疑問やニュースでも、問題解決能力は鍛えられる